beとdoーさとのば大学の学びから

学校の学びは知識だけじゃない。さとのば大学のカリキュラムで大切にするbe=あり方 と do=行動。2つのバランスの中で生み出されるのが、自分の思いや願いを起点とするマイプロジェクトです。今回はカリキュラムを作り育ててきた兼松さん(学長)と、宮城県の女川町で学生をサポートする後藤さん(地域事務局)を迎え、学生を近くで見守ってきたからこそ感じるbeとdoを語ります。

 
日時  :6月15日(日)13:00~14:00@東京 対象者 :どなたでも 形式  :トーク 事前予約:不要
 

■登壇者プロフィール

 
 
さとのば大学 学長
兼松 佳宏
1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」 をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。 その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 16年より京都精華大学人文学部特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけ、22年より「さとのば大学」副学長に就任。著書に『ソーシャルデザイン』『beの肩書き』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。現在、高野山大学大学院修士課程(密教学専攻)在籍中。
 
 
 
 
 
さとのば大学 宮城県女川町地域事務局 NPO法人アスヘノキボウ代表理事
後藤 大輝 1994年生まれ。東日本大震災後を機に、大学在学中に女川町へ移住、2016年10月にアスヘノキボウ入社。女川町の活動人口(女川町民に限定せず、女川町と関わり、女川町をフィールドとして活用する人口)の創出に取り組んでいる。女川町の社会課題をテーマにした企業研修、さとのば大学 女川事務局等のコーディネーターを務める。2020年8月「(屋号)オナガワーシカ」を個人事業主として開業し、新たな地域の資源としての「鹿」の流通に取り組んでいる。三陸リアス式ジビエ協同組合に所属し、食肉処理施設(女川町)の運営にも関わる。